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2013年12月30日 (月)

もしイヌに風船をつないだら…?好奇心大満足!! 科学が答える75の疑問

a■ 書籍情報

もしイヌに風船をつないだら…?好奇心大満足!! 科学が答える75の疑問   【もしイヌに風船をつないだら…?好奇心大満足!! 科学が答える75の疑問】(#2239)

  マーシャル・ブレイン, ハウ・スタッフ・ワークス (著), 伊藤 伸子 (翻訳)
  価格: ¥1,575 (税込)
  化学同人(2005/8/18)

 本書は、あらゆる物事に「仕組み」から分け入ってやさしく解説するウェブサイト「ハウ・スタッフ・ワークス」のフォーラムの一つ「What If」フォーラムに寄せられた疑問をまとめたものです。
 第1章「空と宇宙編」では、「もしパラシュートなしで飛行機から落ちたらどうなる?」という疑問に対して、「取るべき行動は、水域を探すこと』だとして、「十分な水深、そう、3.6メートルぐらいの深さがあれば助かるはずである」と述べています。
 第4章「体と心編」では、「もし頭を思いっきりぶつけたらどうなる?」という疑問に関して、記憶喪失の型には、
(1)逆行性健忘:しまいこんでいた記憶を呼び起こすことができないが、吸う秒前の出来事は思い出せる。
(2)前向性健忘:記憶喪失発症後の出来事を記憶にとどめることができない。
の2つの方があると述べた上で、「おもいっきり頭をぶつければ記憶を失うことがある」が、「もう一発頭に食らわすのは、ただ単に頭に傷を増やすだけで、同考えても症状は悪化する」と述べています。
 第5章「ちょっとした疑問編」では、「もしヘリウム風船百五十個を、体重わずか4536グラム(10ポンド)のジャックラッセルテリアにくくりつけただ、どうなる? 空中に浮かぶのだろうか?」という疑問について、「空中に浮かび上がらせたいならば、少なくともさらに174個の風船が必要となる」と述べています。
 第6章「サバイバル編」では、「もしはからずもスタンガンで誰かを感電させてしまったらどうなる? 撃たれた人はどうなる?」では、スタンガンの基本的な考えは、電気を介している情報伝達系を中断させることにあるとして、「電圧は高いが、エネルギー強度はそれほどではない」ため、「長時間使わない限り、人体に損傷を与えるほど強くない」と述べています。
 第8章「やってはいけないこと編」では、「もし指の関節を四六時中、ポキポキ鳴らしていたらどうなる?」という疑問に関して、「あのポキっという音は、関節に存在する体液中の記法が割れるときに発生している音」だと述べています。
 本書は、日ごろ疑問に思っている小さな「なぜ」に大まじめに答えた一冊です。


■ 個人的な視点から

 何事も疑問を抱くというのは大事なことではありますが、だからと言ってそれを実際に試してみるかどうかは話が別ではないかと思います。


■ どんな人にオススメ?

・疑問に思うと気になって仕方がない人。


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